写真紀行 折々の旅【寺院】
Pictorial Travelogue: Temple

 妙満寺
Myomanji Temple
   


妙満寺は叡山電鉄「木野」駅で下車、徒歩で10分ほど。










水屋


 鐘楼


 本坊と社務所





 本堂


 仏舎利大塔 
 「釈迦牟尼仏のご精神に帰れ」という妙満寺の教えの象徴として」昭和48(1973)年建立


 向こうに見える山は比叡山

◆雪の庭
  方丈から入ります(500円)。
  造営は俳諧の祖・松永貞徳(1571-1653)
  比叡の峰を借景にした冠雪の眺望が最も美しく、清水にある成就院「月に庭」、
  北野にあったとされる成就院「花の庭」とともに「雪月花の三名園」と称された。






 宝物展示室


 安珍・清姫伝説の鐘
   「鐘に恨みは数々ござる」で知られる紀州道成寺(和歌山県日高郡)の霊話は、
   能や歌舞伎の芸能に取り入れられている。その物語に縁あるこの鐘は、数奇な
   運命で当山に伝わった。
   正平14年(1359)3月11日、道成寺では安珍・清姫の伝説以来、永く失われて
   いた鐘を再鋳し、鐘供養を成大にj営んだ。その席に一人の白拍子が現われ、
   呪力で鐘を落下させると、蛇身に変わり日高川へと姿を消した。
   その後、近隣に災厄が続いたため、清姫のたたりと恐れた寺は鐘を竹林に埋めたが、
   後に(中略)掘り起こし、京都に運び妙満寺に納めた。」
   (写真、説明はパンフレットより転載)
   例年、春に鐘供養を営んで安珍・清姫の霊を慰めているそうです。



 大書院




総索引へ
To General Index
(2019年12月9日撮影)
 
inserted by FC2 system